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基礎知識コラム

限定承認者が不当に一部の相続債権者に弁済したときの責任

限定承認者は、民法927条に規定する公告・催告を怠って相続債権者等に損害が生じた場合、損害賠償責任を負いますが、それ以外にも下記に該当する場合にも損害賠償責任を負います。

 

・限定承認者が損害賠償責任を負うケース

①民法927条の債権についての申出期間内に、一部の相続債権者・受遺者に弁済したとき

②申出期間内に申し出た相続債権者及び知れたる債権者に対して配当弁済を行わない、もしくは優先権を有する債権者の権利を害したとき

③弁済期未到来の債権、条件付債権、存続期間不確定の債権につき、民法930条に従った弁済 をしなかったとき

④相続債権者よりも優先的に受遣者に弁済したとき

 

・限定承認者の損害賠償責任(934条1項)

上記事由に該当した場合、限定承認者は、損害を被った相続債権者・受遺者に対し、適正な手続に則って清算手続が履行されていれば受けられたはずの弁済額と現実の弁済額との差額を、自己の財産をもって賠償しなければなりません。

 

・不当弁済を受けた者の責任(934条2項)

ある相続債権者・受遺者が、限定承認者から不当な弁済を受けていることを認識していた場合には、他の損害を受けた相続債権者・受遺者は不当に弁済を受けた相続債権者・ 受遺者に対して求償することができます。

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