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基礎知識コラム

限定承認の相続財産管理人の職務と権限

限定承認とは、相続人が相続したプラスの資産の範囲内で債務の負担を受けつぐ方法です。相続人が複数いる場合、限定承認は相続人が全員一致して行わなければなりません。

・相続財産管理人
限定承認がなされると、相続財産は相続人の財産とは別に管理及び清算されます。
しかし、相続人が複数人いる場合、相続財産の管理が困難となることや、相続人同士の管理責任が不明確になるおそれがあるため、相続人の中から代表して相続財産の管理及び清算を担当する者を選出し、相続財産管理人とします。

 

・相続財産管理人の職務および権限
限定承認の場合の相続財産管理人は、相続人に代わって相続財産の管理および債務の弁済に必要な一切の行為を行うことができます。
相続財産管理人は、その選任後10日以内にすべての相続債権者および受遺者に、限定承認した旨、2カ月以上の期間内に請求の申出をすべきことを官報で公告するほか、知れている者にはその旨を通知します。
そして、この期間内に申出のあった債権者に弁済し、その次に残りの相続財産があるときには受遺者に弁済します。期問内に申し出なかった相続債権者および受遺者で限定承認者に知れていないものについては、残余財産についてのみ権利を行使できます。
なお、相続財産管理人の判断でできる行為は、財産の現状を維持する保存行為、相続財産の性質を変えずに行うことのできる利用行為と改良行為のみで、それ以外の行為を行うには家庭裁判所の許可が必要です。

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